RSSとはReally Simple Syndication (RSS 0.9、RSS 1.0) 、Rich Site Summary (RSS 0.91) 、Really Simple Syndication (RSS 2.0) の頭文字を取った略語である。
Webサイトの更新情報の日付やタイトル、内容の要約などを配信する技術。米国ネットスケープコミュニケーションズが1999年3月、自社のポータルサイト「My Netscape」において策定したものだったが、ブログがRSSを採用したことによって急速に広まった。
SNSの普及に伴い、RSSの需要が減少していき、2013年にはGoogleリーダーが、2017年にはLive Dwango Readerがいずれもサービスを終了、次いで2018年には主要ブラウザであるMozilla FirefoxもRSS/Atomのサポートを廃止した。
しかし、その根強い人気からGoogle ChromeでRSSが復権しつつあるようである。2021年5月19日にGoogleよりWebサイトをフォローする機能を追加する計画が発表されている。また、デフォルトではRSSリーダーは実装されていないが、拡張機能では幾つかのRSSリーダーが存在する。LOVE-G RSS ReaderやFeedlyNotifierやRSS Feed Readerである。
ブログの場合は基本的にRSSに対応しており、当ホームページのブログでもRSSに対応しています。また総務省のホームページでもRSSに対応しています。
RSSはブログなどのWebサイトで更新情報を受け取る為の仕組みで、使う事でWebサイトを通したよりレベルの高いコミュニケーションを実現出来るようになると思われます。何故なら過去の記事の更新履歴やこれからの更新情報取得を可能にするからです。Google Chrome などのブラウザを通して見えなかった感じる事が出来なかった事を知る事が出来るかもしれません。しかし、RSSに対応しているサイトと対応していないサイトがあるので自分が更新情報取得が欲しいと考えても対応していないサイトであるとこうした情報取得は出来ません。