必要なパッケージのインストール
$sudo apt-get install evince ghostscript cmap-adobe-japan1 xpdf-japanese
CMap関係のファイルを検索してくれるようにシンボリックリンクを作成。
$sudo mkdir -p /usr/share/poppler/cidToUnicode
$sudo ln –symbolic /usr/share/xpdf/japanese/Adobe-Japan1.cidToUnicode
/usr/share/poppler/cidToUnicode/Adobe-Japan1
$sudo mkdir -p /usr/share/poppler/cMap
$sudo ln –symbolic /usr/share/fonts/cmap/adobe-japan1 /usr/share/poppler/cMap/Adobe-Japan1
CMapファイルは、日本語を含むPostScriptやPDFファイルを扱うときに必要になるファイル(中身は普通のPostScript)。本来は最初からインストールされているべきファイルなのだけれども、ライセンス上問題があって別途インストールする必要がある(ライセンスの問題に関する議論の流れは/usr/share/doc/cmap-adobe-japan1/copyrightなどを参照)。例えば上流のGhostscriptのソースアーカイブにはCMapファイル一式が含まれているが、DebianやUbuntuでは、フリーなghostscriptパッケージと、ノンフリーなgs-cjk-resourceパッケージに分離されている。
https://wiki.ubuntulinux.jp/JapaneseLocalizedDerivative/LaTeXForJapanese#head-9736b923d136d7201f312cf6657e30868f0033a8
結局、ライセンスの問題でこうした面倒な亊をしなければならないようなのだ。